焼肉のお話
焼肉をもっと知って頂くために
焼肉をもっと知って頂くために、
また今まで知らなかったこと、
今さら聞けないこと、ありませんか?
ここでは、辛子家で使用している肉の部位を
ご案内致します。
カルビ
肉の柔らかさと脂肪の旨さで焼肉メニューでは一番人気。脂肪分が多いですがその分老化防止効果のあるビタミンEも含みます。
脂質とコレステロールが減る網焼きでどうぞ。
ロース
牛肉のタンパク質は、申し分ないバランスで、人間のタンパク質のアミノ酸組成に近く、消化率がよい。赤身の多いロースは鉄・亜鉛などのミネラル分、新陳代謝を高めるビタミンB郡も豊富。
ハラミ
牛の横隔膜の部分。赤身ですが実は内蔵。見かけはカルビと似ているので、ソフトカルビとも呼ばれています。やわらかくて旨みが多い。鉄分・ビタミンB2を多く含みます。
レバー
栄養の宝庫レバー。高タンパク質、低脂肪ですがコレステロールがちょっと高め。吸収率のよい鉄分・銅を豊富に含み、ガン予防・美肌効果のあるビタミンAもたっぷり。
さらに皮下脂肪を燃焼させるビタミンB2も多い。
ホルモン
ホルモンは、テッチャン、シマチョウともいわれる牛の大腸。戦後の闇市での呼び名が始まり。タンパク質、脂肪は少なく、ビタミンB1、B2が豊富です。
タン
脂質の多いタンは、素材のよさを活かしたあっさり塩焼きがおいしい。代謝を高め疲れにくくするビタミンB1、B2、ナイアシンが豊富。
カリウムや鉄分も含みます。
ミノ
ミノは4つの胃の内の第一胃。あっさりとした風味と肉厚の歯ごたえが魅力。
栄養的にはタンパク質、脂肪、ミネラル、ビタミンがバランスよく含まれ、特にカルシウムは正肉より多い。
せせり【鶏】
せせりとは鶏の首を剥ぎ身で一羽からほんの僅か(60gほど)しか取れない部分。
そのため市場に出ることが稀な部分ともいえます。せせりの語源は、せせる・せりだすという言葉。運動量が一番多く、身が締って美味しい部位。コラーゲンも豊富で、美容と健康にも良いことが人気の秘密といえます。